株式会社 山貴総合鑑定

女性鑑定人だからこそ、 女性の被害者さまには安心してもらえます

INTERVIEW

火災新種 鑑定人
羽鳥由紀
2007年入社
クレジットカード業界出身

入社のきっかけを教えてください。

2度の産休育休を経て復職、業務主任として鑑定人を内部でサポートしています

新卒時はクレジットカード業界で電話対応業務をしていました。
内勤ではなく外勤の仕事もしたいと考えていた時に山貴総合鑑定と出会い、
面接をしてくれた女性の先輩社員が生き生きと働いている姿を見て、入社を決めました。
火災新種部門の鑑定人として勤務していましたが、2014年と18年に子供を出産し、産休・育休制度を活用して復職しました。
現在は業務主任として鑑定人を内部でサポートするほか、新人研修なども担当しています。
まだ下の子は2歳なので9時~15時までの時短勤務をしています。

2人のお子さんを育てながらお仕事されるのは大変ですか。

私もサポートしてもらいながら、鑑定人の作業軽減する役割を担っています

正直言って大変ですね(笑)。上の子は小学1年生になったので、だいぶ手がかからなくなりましたが、
帰宅してからは育児と家事に追われています。
でも、会社では私も仲間にサポートしてもらっているので、すごくありがたいですね。
鑑定人の仕事は現地調査を行い、帰社後に何があったのかを速報レポートにまとめる事務作業があります。
ここまでは鑑定人本人しかできないのですが、その後は私が修理業者の見積もりを精査し、鑑定書案の作成をします。
鑑定の知識がないとできない業務ですし、鑑定人たちの作業軽減に繋がる役割を担っています。

男性社員が多いようですが、女性が働きやすい環境は整っていますか。

男女問わず意見が言いやすく、しっかり応えてくれる会社です

全社員は約50人、そのうち女性はアシスタントを含めて約10人います。
実は出産をした女性社員は私が初めてでしたが、しっかり産休・育休を取って、職場に復帰することができました。
2人目の出産の時も同様にサポートしてくれましたし、新型コロナウイルスの流行で子供の学校が休校になった時は週に1度の出社にしてもらいました。
男女問わず、会社に意見を言いやすいです環境ですし、しっかりと耳を傾けて応えてくれる会社だと思います。

鑑定業務では女性ならでは強みや目線が生かされることはありますか。

女性鑑定人だからこそ、女性の被害者さまには安心してもらえます

お客さまの中には鑑定人の年齢が若かったり、女性であることを不安に感じられる方もいます。
その一方で、盗難被害に遭われた一人暮らしの女性、水漏れ被害に戸惑う主婦の方など、
女性のご契約者さま、被害者さまの場合はとても安心してもらえることが多いですね。
お客様のご都合で夜間に調査にうかがうこともありますが、男性鑑定人では警戒されてしまうこともあります。
最初はうまくいかなくても、途中でめげずに、とにかく経験を積んでいくしかないのが鑑定人だと思います。
大変ではありますが、やりがいのある仕事なので、ぜひ女性の仲間が増えたらうれしいですね。

YAMAKI GROUP